生態ギル
ソンインボン(聖人峯)を中心として幾つかの谷を形成しているウルルントウ(鬱陵島)は、険しい地形のため陸地のようにまっすぐに伸ばした道はほぼなく、村は、島の周りを囲むように形成されている。町や村をつなぐ道は、住民のための橋わたしの役割だけでなく、海を挟んでいて眺めも優れている。
今回紹介する生態ギルは、新しく作った道ではなく、過去からウルルントウ(鬱陵島)の住民らが暮らしを営むために歩いている古道を再整備し、観光資源として活用するための一環として造成された。鬱陵島の開拓当時から近代に至るまで鬱陵島の住民の悲しみや喜びがそのまま込められている。このような生態ギルを介し、どこにも体験できない風変わりな体験を提供する。