鬱陵島がダイバーたちに魅力的な理由はきれいに開かれる視野、大型魚類、力のあふれる地形が与える躍動感にある。20~30m程度の視野は年中いつでも保障されるし、季節によっては40~50mに至る視野を確保することができる。
道洞埠頭の左海岸に沿って開設されたコースで自然洞窟と谷間を連結する橋梁の間で開かれる海岸の秘境を鑑賞することができるし、秋期には黄色い蕗の花が群落を成して行き交うお客さんを迎える。
鬱陵島山行の魅力は原始林の間で険しいようにつながる山道と道のそばで開かれた島特産植物、山頂で四方に近付く茫々たる大海に向けて浩然之気を育てるのにある。
ソンインボン(聖人峯)を中心として幾つかの谷を形成しているウルルントウ(鬱陵島)は、険しい地形のため陸地のようにまっすぐに伸ばした道はほぼなく、村は、島の周りを囲むように形成されている。町や村をつなぐ道は、住民のための橋わたしの役割だけでなく、海を挟んでいて眺めも優れている。
鬱陵島の自転車コースは往復 2車道で包装された海岸道路(44.2㎞)と原始林の中シングルトラックで残っている內水田-石圃の間の区間(4.4㎞)など総70㎞位である。